海のハンター
春から初夏にかけて、水温が上がってくると福岡の海ではベビーラッシュ。
ちっちゃくて、可愛い幼魚達が群れをなして水中を泳ぎまわっています。
そんな、幼魚達の天敵が…
ハンターアナハゼ。
海藻の陰にひっそりと隠れ、獲物が近づいてくるのをじっと待っています。
獲物を発見すると、猛スピードで獲物に飛びつき、パクリ。
一瞬の出来事です。
優雅に仲間と楽しく[wp-svg-icons icon=”music” wrap=”i”]泳いでいた幼魚達。
一瞬で仲間が消えてしまいました…
自然界の厳しさを痛感します。
そんなハンターアナハゼですが、幼魚の時は何とも愛くるしい。
透き通る体にくりくりの目[wp-svg-icons icon=”heart” wrap=”i”]
やっぱり海藻に隠れて獲物を狙ってます。
アナハゼの幼魚は5月ぐらいが旬。
たまに、お茶目な隠れ方をするハンターもいますが。
全く隠れきれてませんが…
アナハゼと言うお魚。
名前にハゼとついてますが、カサゴの仲間です。
釣り人によく釣り上げられるみたいですが、食べる人は少ないそう…
なぜならば、陸に上げると口がエメラルドグリーンだとか。
しかし、食べてみると甘みが強く臭みも無く美味しいそうです。
が、私は魚より肉派なので、、、
福岡では、通年見る事ができるお魚です。
季節によって幼魚や卵持ち成魚、時には補食シーンに遭遇するかも[wp-svg-icons icon=”wink” wrap=”i”]
ウミウシを愛しすぎているダイビング&ウミウシのインストラクターです。春夏秋冬ほぼ毎日仲間達と海に潜っています。PADI SP「WE LOVE UMIUSHI」&「WE LOVE DANGO」製作者。